よくあるご質問Faq

始めて診療を受ける方へ

駐車場はありますか?

はい。クリニック敷地内の第1駐車場は48台、近接した第2駐車場は16台、第3駐車場は7台、第4駐車場は10台と、それぞれご用意しています。十分な台数を確保しておりますので、遠慮なくお車でお越し下さい。

診察に予約は必要ですか?

待ち時間をさけるため、インターネットと電話で予約も承っています。もちろん直接来院していただいても大丈夫ですが、混み具合や急患などの対応によっては少し待ち時間が長くなるかもれません。

人間ドックはありますか?

各種人間ドックをご用意しております。総合的な人間ドックだけではなく、消化器、肺、脳など各部位に特化したドックもご利用いただけます。また企業健診、入学時、終業時健診等の各種健診も可能です。パンフレットをご参照いただきご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
人間ドックについて

診断書が必要なのですが。

受付にて、ご用件を承っておりますので、ご遠慮なくお申しつけ下さい。また、労災にも対応いたします。

いったい、先生の専門は何なのですか?

あえていうならば消化器外科ですが、経営方針にもあるように「何でも診る」の精神で専門領域外でも診察しています。ただし、専門知識が必要な疾患に関しては、専門家を紹介していますので、まずは安心してなんでもご相談ください。

予防接種は受けられますか?

季節性のインフルエンザはもちろん、水痘・MR・四種混合・二種混合・日本脳炎など公費負担のある定期接種の予防接種も可能です。武蔵村山市だけでなく、他の地域からの定期予防接種も可能です。(おたふくかぜは、お手数ですが、お問合せください。)
また、公費負担でのB型肝炎、ロタウィルス、子宮頸がんワクチンのの予防接種も可能です。

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リハビリについて

リハビリを受けたいのですが。

当院では痛みやしびれなど様々な症状に対して身体機能を評価し、それぞれの方の状態に寄り添った理学療法・物理療法を提供します。お身体のことでお悩みの際には、まず当院にお立ち寄りください。実施に先立ち、医師の診断が必要になりますので、まず診察にお越しください。

他の病院で手術をしたのですが、リハビリはできますか?

はい、できます。手術後のリハビリ経験が豊富な理学療法士が在籍しておりますので、安心してお越しください。リハビリ実施に先立ち、医師の診断が必要になりますので、まずは診察にお越しください。手術をした病院からの紹介状をいただけますと、より詳細な情報を得たうえで診察・リハビリができますので、退院時に担当医へご相談いただけますと幸いです。

リハビリは予約しないといけませんか?

機器を用いた物理療法は、診察時間中いつでも受付をしております。ご都合のつく時間にお越しください。理学療法士による運動器リハビリテーションは、マンツーマンでの治療となる関係上、予約制えおとらせていただいております。予約をした日時にお越しください。

リハビリはいつまで通えばいいでしょうか?

来院のきっかけとなった症状の改善が認められた時点で、卒業となります。適切な来院の頻度や期間は、医師や理学療法士がお身体の状態を判断したうえでご説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。

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日帰り手術

手術当日に帰宅して、本当に大丈夫ですか?

日帰り手術を可能にしたのは、内視鏡手術をはじめとする痛みが少ない体にやさしい低侵襲手術の出現と、麻酔の進歩によります。日帰り手術には、日帰りできるように麻酔、及び手術手技の技術向上がされた外科のエキスパートのみが行うことができる、医療サイドの高度な技術と経験が重要です。常に最新の技術を導入するように努力しておりますので、ご安心して、日帰り手術をお受けください。

「長く入院するほうが合併症が少ない。」とか「長く入院するほうが病気の治りが良い。」ということはありません。むしろ長期入院による弊害もあります。健康な方を健康なままでお戻しするのが日帰り手術です。患者さまご自身が、日帰り手術について十分にご理解いただくことが治療のスタートです。術前に、十分なインフォームド・コンセントを行い、ご本人およびご家族の同意のもと、日帰り手術を決定します。

どんな手術があるのですか?

当クリニックでは、局所麻酔(膨潤麻酔)による下記疾患の日帰り手術をおこなっております。
■日帰り大腸ポリープ切除術
 肛門から内視鏡を入れて大腸内を直接観察し、大腸癌・大腸ポリープ・炎症性疾患などの病気を見つけ、診断。
  最先端の電気メスを用い、その場で早期大腸癌、大腸ポリープを切除します。
■そけいヘルニア
 傷が小さく再発率の低いKugel法を導入
■痔(肛門部疾患)
 切らずに済む無痛治療(いぼ痔 切れ痔、内痔核)
■下肢静脈瘤
■おでき・いぼ・体表のしこり
■乳腺・甲状腺のしこり

日帰り手術のメリットは?

まず、患者さまのメリットは、入院のわずらわしさがなく、日常生活の延長線上で手術をお受けになれることです。多忙なビジネスマン、OL、自営業の方、小さなお子様やお年寄りを抱えたの方々に、拘束時間を最小限にできるため、大変に喜んでいただいています。

手術を受けるにはどうしたらよいですか?

まずは、外来受診をしていただきます。まず当院で外来受診し、医師にご相談いただきます。医師が日帰り手術可能と判断した上で、手術の予約をいたします。

遠方から受診したいのですが可能ですか?

まずは、外来受診をしていただきます。

痔疾患などで状態によっては日帰り手術の不適応な場合があります。

したがって遠方の患者様でもまずは外来で診察をした後にその状態に応じた治療法を選択していただき、あらためて手術日をお決めになることをできるだけお勧めします。

シャワーや入浴はできますか?

術後1日目より、傷口をこすらないように静かにシャワーを浴びてもかまいません。また、術後2日目から入浴(湯船につかる)してもかまいません。

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鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアになりやすい状況ってありますか?

ふつうはお腹の圧が高くなる状態で簡単に出てしまうのがヘルニアの特徴ですので、疲れや風邪、座位などは直接関連性はありません。ただし、風邪でせきがひどいときにはお腹の圧が高くなるので、ヘルニアが出るきっかけになります。他に、多くの場合長時間歩いたときにヘルニアが出ることが多いようです。

鼠径ヘルニアが自然に治ってしまうことはないのでしょうか?

大人の脱腸は自然に治ることはありません。子どもの脱腸は極稀に自然に治ることがあるようですが、日本では手術をしないで様子を見るケースが少ないため、正確な数字は分かっていません。

術後に脱腸に良くない動作はありますか?

術後1ヶ月以内ですと、メッシュが身体の組織と十分に癒着していないので、腰を強く曲げる、腰をねじる、とびはねるといった動作は避けて下さい。手術後1ヶ月後であれば、さほど気にする必要はないでしょう。

鼠径ヘルニアは出産時に悪化・再発することはありますか?

出産時には腹圧がかなり高くなるので、手術をしていない場合は当然悪化します。
また再発の危険性もありますが、実際に出産時にそのように悪化・再発したという例はこれまで出会ったことがありません。

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内痔核

痔の症状かどうか不安です

排便時に出血した、お尻が痛い、違和感がある……、まずは受診しましょう。でも、痔の診断・治療ってどのようなことが行われるのか不安な思いをおもちの方もいらっしゃると思います。

不安やためらいから受診の機会を失うと、病気が悪化するおそれがあります。また、排便時の出血を「痔」と自己診断したばかりに大腸がんの発見が遅れたということもあります。どの病気でも同じですが、「おかしい?」と感じたら、臆することなく受診して下さい。

ジオン注による治療法とはどんなものですか?

痔の中で最も患者さんが多い「いぼ痔」の治療を、最近では、切らずに注射だけで、入院することなく日帰りで行うことができるようになりました。ジオン(ALTA)注(内痔核硬化療法)という方法です。「脱出を伴う内痔核」にジオン注を投与して痔に流れ込む血液の量を減らし、痔を硬くして粘膜に癒着・固定させる治療法です。痔核を切り取る手術と違って、痔核の痛みを感じない部分に注射するので「傷口から出血する」「傷口が傷む」というようなことはなく、外来の日帰り手術ができます。

ジオン注とはどんな薬ですか?

ジオン注の有効成分は硫酸アルミニウムカリウムとタンニンをいうものです。
・硫酸化アルミニウムカリウム・・・出血症状や脱水症状を改善する
・タンニン酸・・・硫酸アルミニウムカリウムの働きを調節する

ジオン注を投与するとどうなるのですか?

投与後の早い時期に痔核へ流れ込む血液の量が減り出血が止まります。
脱出の程度も軽くなります。
投与した部分が次第に小さくなり、引き伸ばされていた支持組織が元の位置に癒着・固定して、脱出がみられなくなります。(1週間~1か月)

副作用はありますか?

注射部位の痛み、腫れ、発熱、肛門部の重たい感覚などが見られます。こういった症状が見られた場合は、当院を受診しましょう。

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腫瘍切除・ポリープ切除

大腸がんとはどんな病気ですか?

大腸癌は胃癌と違い大部分がポリープから発生します。大腸癌はほとんどが良性の腺腫性ポリープが大きくなり癌へと進んでまいりますので、そのポリープのうちに切除すれば、いろいろな臓器の癌の中で唯一、癌になる前に治療できる病気です。このポリープの段階なら、内視鏡的切除が可能です。しかし、このポリープの段階では、症状が出ないのがほとんどですので、検査が必要となります。最も簡単な方法は、検便による便潜血反応ですが、この検査ではつかまらない癌・ポリープが非常に多く、信頼性に欠けます。
かつて、日本人には比較的少ない病気と考えられていましたが、このところ急激に増加しています。欧米風の脂肪が多く、繊維の少ない食事がその一因と考えられています。

大腸内視鏡検査とはどういうものですか?

下部消化管内視鏡検査すなわち大腸内視鏡検査とは、肛門から内視鏡を入れて、直腸から盲腸までを観察する検査です。
当院では、大腸検査の経験が豊富で院長をはじめ、大学病院での実績もあるドクターが安全に検査を実施しますので、安心して検査を受けて頂くことができます。

大腸ポリープについて教えてください

大腸のポリープは大きくなると、がん化するリスクがあります。病院によってはポリープを発見しても経過観察をする場合がありますが、当院では、患者さんの 負担を減らすためにも発見した際にその場で切除をします。大腸検査同様、麻酔下で実施するため、痛みなどはほとんどなく切除は完了します。

検査は痛みを伴いますか?

大腸にカメラを入れて検査をすることに対して、抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。当院では静脈麻酔によって非常に落ち着いた状態で、痛みなく検査を受けて頂くことができ、患者さんの多くは「あっという間に終わった」とおっしゃいます。

検査前、検査後に気を付けることはありますか?

大腸内視鏡検査を行なうには、大腸の中を空にしなければなりません。検査当日は2リットルの洗腸下剤を飲んでいただくか、錠剤を服用していただき、数回以上の排便後、便汁がほぼ透明になって、初めて検査が可能になります。つまり検査は準備を含めて、1日がかりとお考え下さい。検査後は、食事制限の為に、低血糖になっています。また洗腸下剤のために脱水症状になっています。帰宅される前に甘いものや水分を補給してください。

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