PHILOSOPHY法人理念

医師として必要な経験や実績は手術件数ではなく、患者さんと直にふれあい親身に接することで得られる実体験こそが、自分の目指す医療の真髄であり、専門を待たないことを専門とする医師こそが目指すべき姿であると思い至り16年前の開業となりました。

わずか10名のスタッフで始まったクリニックも、2010年6月東京都認可の医療法人設立から15年を目前に、今ではグループで180名を超えるスタッフに支えられ、ともに地域医療に携わりワンチームでプライマリ・ケアを担うクリニックへと成長致しました。
足を運んでくださった患者さんに“またここで診てもらいたい”と思って頂けるよう、診療環境の整備にも力を入れ、2018年７月にN棟増築とS棟改装を完了、特に感染症疾患に配慮した隔離待合室と隔離診察室の設置をしたことで、その後2020年から始まった新型コロナウイルス感染症診療を、地域でもいち早く手掛ける事が出来ました。
2023年9月には待望の1.5テスラMRI装置を導入し各種MRI検査を開始、地域でも数少ない画像診断センターを開設するに至りました。

法人理念である「何でも診る」「全ての患者さんに対して、父であり母であり家族だと思って接する」と言う言葉は、恩師である故尾本良三教授、小山勇教授からの教えですが、15年を超える年月を経て「何でも診る、何時でも診る」と言う新たな理念へと向上し、患者さんと向き合い、ジェネラリストの医師として手を差し伸べられることは何でもしたい、全ては患者さんの為なのだから。
この思いを職員全員で共有しチーム医療で誠心誠意、診療を行うよう日々心掛けております。

人生100年時代と言われますが、大切なことは健康寿命を長く保つこと。
予防、検査、診断、治療までの診療をかかりつけ医で迅速に行える安心を届けたい、そんな思いでこれまで掲げてきたワンストップ医療を、より迅速に、より正確に行えるクリニックへと成長できたことに感謝し、少しでも多くの地域の皆さんに役立てて頂ける様、これからもグループ全体でより良い医療を提供するために、勇往邁進して参ります。