未分類 梅雨 走り梅雨詩/八尋由紀真夜中の嵐の音に身体の内側に毛が生えてくるのです地上の灯りは昇り薄ら明るい空は蠢きを落としてきます落雷と豪雨の鼓動に産毛は逆だち震えあがりますだいじょうぶです、だいじょうぶです、と、去年、切りすぎた紫陽花が蕾をつけようと... 2024.05.30 未分類