日帰り手術とは下肢静脈瘤 |
脱腸(鼠径ヘルニア)腫瘍切除・ポリープ切除 |
痔 |
日帰り手術とは
従来は入院を前提として行われる手術を、入院せずに術後帰宅できるようにするものです。
日帰りだから簡単な手術ということではなく、日帰りできるように麻酔、及び手術手技の技術向上がされた外科のエキスパートのみが行うことができる手術です。
当院では、局所麻酔(膨潤麻酔)による日帰り手術をおこなっております。 |
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当院が行っている日帰り手術
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当院の特徴
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日帰り手術の流れ
術前検査
手術当日
・必ずご家族同伴でお願いします。
・手術当日は朝から食事は食べられません(水分や内服の指示は事前に行います)
・手術は昼頃から点滴をし、痛み止めや鎮静剤を使用しながら局所麻酔で行い、1時間程度で終了いたします。
・手術中は鎮静剤を使用し、入眠していただきます。
・術後の観察のために夕方まで休んでいただきます。
・術後の診察後、帰宅していただきます。
・食事や入浴などの日常生活については状況に応じて指示いたします。
・翌日は必ず受診をしてください。
Q&A
手術当日に帰宅して、本当に大丈夫ですか?
日帰り手術を可能にしたのは、内視鏡手術をはじめとする痛みが少ない体にやさしい低侵襲手術の出現と、麻酔の進歩によります。 日帰り手術には、日帰りできるように麻酔、及び手術手技の技術向上がされた外科のエキスパートのみが行うことができる、医療サイドの高度な技術と経験が重要です。常に最新の技術を導入するように努力しておりますので、ご安心して、日帰り手術をお受けください。 「長く入院するほうが合併症が少ない。」とか「長く入院するほうが病気の治りが良い。」ということはありません。むしろ長期入院による弊害もあります。健康な方を健康なままでお戻しするのが日帰り手術です。 患者さまご自身が、日帰り手術について十分にご理解いただくことが治療のスタートです。術前に、十分なインフォームド・コンセントを行い、 ご本人およびご家族の同意のもと、日帰り手術を決定します。 |
どんな手術があるのですか?
当クリニックでは、局所麻酔(膨潤麻酔)による下記疾患の日帰り手術をおこなっております。 最先端の電気メスを用い、その場で早期大腸癌、大腸ポリープを切除します。 |
日帰り手術のメリットは?
まず、患者さまのメリットは、入院のわずらわしさがなく、 日常生活の延長線上で手術をお受けになれることです。 多忙なビジネスマン、OL、自営業の方、小さなお子様やお年寄りを抱えたの方々に、拘束時間を最小限にできるため、大変に喜んでいただいています。 |
手術を受けるにはどうしたらよいですか?
まずは、外来受診をしていただきます。 まず当院で外来受診し、医師にご相談いただきます。 医師が日帰り手術可能と判断した上で、手術の予約をいたします。 |
遠方から受診したいのですが可能ですか?
まずは、外来受診をしていただきます。 ※痔疾患などで状態によっては日帰り手術の不適応な場合があります。 したがって遠方の患者様でもまずは外来で診察をした後にその状態に応じた治療法を選択していただき、あらためて手術日をお決めになることをできるだけお勧めします。 |
シャワーや入浴はできますか?
術後1日目より、傷口をこすらないように静かにシャワーを浴びてもかまいません。 また、術後2日目から入浴(湯船につかる)してもかまいません。 |