『昼顔』

小説原作でTVドラマ化、映画化されています。

映画のキャッチコピーは「決して、もう二度と。 せめて、もう一度。」 

斎藤工の「とにかくひたすら優しい」感じの男、という人物造形が好みです。こんな人間に生まれたかった。

不倫ものなのに濡れ場は愚かヌードさえ一つもない上品さ。にもかかわらず上戸彩の「本当に結ばれたい人と結ばれた喜び」が伝わってくる演技など、なんだかんだいい映画だと思います。

話したかった人とほんの少しだけ話せました。全く予想外だったので、話したいこと、聞きたいことが山ほどあったのに、もう話すこともないだろうと諦めていたのもあって、なんの心の準備も出来ていませんでした。冒頭のキャッチコピーがすぐに頭に浮かびました。口下手な自分が恨めしかったです。

自分は文章を書くことしか出来ないんだなと再認識しました。気持ちは全て文章に託そうと思います。

医事課千野

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